そのほかの写真(フリー素材)について
こちらの写真素材はWEBサイト上で広く公開されているものです。
収集したのが2004年頃なので、現在もすぐに手に入るものかどうかわかりませんが、ダウンロード先は、
- ■ pro.foto 様
- ■ photoAC 様
- ■ 写真素材 足成 様(2022年11月現在、検索ができない状態です)
です。
<お願い>
当サイトからダウンロードせず、必要な写真素材はこれらのサイト様で検索して正規のルートでダウンロードして下さい。
夕日 / 幸せや不幸せと一緒に / ソラ を メグル / 金色の子供達 / 夜更けのピアノ / ユメ / 辿り着いた場所 / LIFE / 朝 / アドバルーン / 豊 / 寒風の中で / 空を見上げた / 泥遊び / 日暮れ / 明日は虹色 / 木の葉 / 魚 / 光明 / あの日 / 雨の後 / 掌 / 水 / 樹林 / 小さな空 / 虹 / 明け方近く / 朝露 / 彩 / 鉄線 / 飛んだ / 疑心 / 飼育された脳 / 温かいもの / 情報 /
夕日
記憶さえ
燃やし尽くす
幸せや不幸せと一緒に
つまづいては立ち止まり
遙か遠くを見ては溜息をつく
振り向き、うつむき、でも
笑う日もあり 歌う日もある
ソラ を メグル
アサ を ミワタス
ヨル を ニジマセ
ユメ を タベナガラ
キミ を ツツム
金色の子供達
自ら輝く子供達よ
受けた光を倍にして
空を照らせ
社会を照らせ
夜更けのピアノ
悲しみは旋律のように
ユメ
追いかけていたものは
目の前にある
辿り着いた場所
いつもそこは
出口のようでいて
入口なんだ
LIFE
朝に残した 足跡は
夜には 消えてなくなる
戻れはしない 歩き続けるんだ
朝
強い疾風を伴って
まばゆい光線で大地を射抜いて
全てを動かす
このちっぽけな命でさえも
アドバルーン
子供のように見上げて
空に往きたいと願った
豊
地を覆う緑
しぶきの潤い
寒風の中で
倒れず 立つ
生命は全うされる
空を見上げた
見慣れたモノと
見慣れぬ空
抱いた想いがあふれ出るから
泥遊び
泥遊びの後
いつもの世界へ
感情は置いてきぼり
きちんと手洗いしてスプーンを握る
日暮れ
なんとなくさみしいのは
今日が良い日だった証拠
そう君は言った
明日は虹色
日の当たらない今日も
胸のプリズムは動く
乱反射して未来を灯す
木の葉
木の葉はなぜ泣く
ひとりが寂しいから
心はなぜ泣く
ふたりは寂しすぎるから
魚
水を濁し 堂々と泳ぎ去る魚たち
手の届かない自由は眩しく
ただ呼び捨てられてゆく
光明
雨粒が肩を濡らす午後
急ぎ足で帰ろう
雨雲が途切れるのを
なぜか信じてみたりして
あの日
写真に残った幼い日を
もう思い出すことはできない
それでも
心はあの日へ戻ろうとする
雨の後
強い雨の後 長い雨の後
すべての命は 動き出す
掌
ぼんやりとだけど
確かに伝わる
間違ってない
愛されている
水
日の光を溶かし込んで
とろとろと喉に落ちる
鼓動は応え
力は溢れだす
樹林
そこにあるだけで
風を遮り僕らを守る
凛々しく立つ
君のように
小さな花
名前も知らなくて
記憶にも残りそうにない
それでも
君を見つけたこの瞬間は
間違いなく happy
虹
眺めるしかない 遠い色は
なぜか黎明の希望を想わせた
明け方近く
夜通し降っていた雨もやみ
明るい光が地を照らす
寒くはない
悲しくはない
朝露
存分に飲んだのは
朝の気配
彩
手に持てば
目に浮かぶ遠い光景が
形となる
鮮やかな彩とともに
鉄線
身体にまとわりつく
棘のある言葉
飛び出したい
傷つけられても
飛んだ
弾ける前の数秒
その想いは空高く
疑心
言葉を重ねれば重ねるほど
君の嘘は露呈していく
瞳は影を宿して
飼育された脳
その錆びた檻の中から見えた
外の世界は美しかったかい
その狭い檻の中から見えた
未来の画は楽しかったかい
温かいもの
あなたのてのひら
あなたのこころ
あなたのまなざし
あなたのことば
情報
何も見えやしない
でも
だから
きれいなのかもしれない
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『掌のノート』のTOP写真は石渡洋人氏の作品です。